WOWOWは1990年に放送を開始し、有料の衛星放送として運営しています。
会員数を順調に伸ばしていて、それに従いサービスの幅も徐々に増やしています。
最近は有料動画配信サービスの乱立により、競争が大きく激化しています。
ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなど、さまざまな勢力が台頭しています。
WOWOWの会員数はこれまで、どのように推移してきたのでしょうか?
WOWOWはこれから先、どのようになっていくのでしょうか?
WOWOWの公式に発表している数値、株価から予想してみたいと思います。
WOWOWの会員数について
WOWOWを契約しているのは、日本にどれくらいの割合いるのでしょうか?
WOWOWの公式HPによると、以下のような数字となっています。
日本の世帯数はおよそ5800万世帯なので、約5%が加入をしていることになります。
WOWOWは有料放送なので、だいたい5%くらい一般的かもしれません。
WOWOWの会員数の推移について
WOWOWの会員数は、2018年頃まで順調に数を伸ばしていました。
ところがここ最近は、苦戦が強いられていて思うように伸びていません。
引用:東洋経済ONLINE
東洋経済ONLINEによると、さまざまな動画配信サービスの影響があるようです。
以下のようなサービスに言及し、WOWOWの鈍化の一因だと分析しています。
ネットフリックス…約300万人(世界では約1.5億人)
Hulu…約202万人
ネットフリックスはすでにWOWOWの会員数を上回っている状況です。
今後も動画配信サービスの動きに、多く流れていくのかもしれません。
WOWOWの会員数の増減について
WOWOWの会員数は、2018年にピークを迎えていました。
300万件が目前まできていたのですが、そこから少しずつ落としています。
ここ最近は、解約件数が加入件数を上回っていて、累計件数が減っている状況です。
これもネットの動画配信サービスの台頭が、大きく影響しているのかもしれません。
WOWOWの株価について
WOWOWの株価は、会員数の推移とだいたい同じような動きをたどっています。
2020年においては以前と比べて、少し悲観的な見方が占めているようです。
引用:ヤフーファイナンス
WOWOWは衛星放送の老舗であり、有料放送の雄とも言える存在です。
WOWOWの今後に期待してみたいと思います。
WOWOWの強みについて
WOWOWの強みは、ほかにはないオリジナルコンテンツにあると思います。
ボクシングのエキサイトマッチが見たいから、WOWOWを契約する…。
テニスの全豪オープンを見たいから、WOWOWを契約する…。
欧州サッカーやライブ、オリジナルドラマなど、魅力的なものが盛りだくさんです。
こういったものを活かすことが、今後も課題になってくるように思います。
WOWOW好きとしては、是非とも応援していきたいと思います。